またか 2005 11 1

 今日は、東京証券取引所で、システム障害が発生しました。
こうした問題の根本は、誰も責任を取らないことです。
 陳謝して終わり。そして、ほとぼりが冷めるのを待つ。
いつも、これの繰り返しです。
だから、忘れたころに、またシステム障害が発生する。
 最近は、システム障害が、キャッチボールのように、
証券会社→証券取引所→証券会社→証券取引所と循環しています。
(ここでいう証券取引所とは、東証のことではありません。他の証券取引所のことです)。
 何度も言いますが、最大のリスクとは、米国株安でも原油高でもありません。
最大のリスクとは、システム障害のことです。
とにかく、システム障害が、毎月の恒例行事になってしまいました。
(追加)
 今日は、ジャスダックも、おかしいと聞きました。
注文を訂正しても、長らく「訂正中」と表示されたり、
注文を取り消しても、長らく「取消中」と表示されるそうです。
こんな状態では、投資家は、非常に不安になるでしょう。

注意報 2005 10 19

(中略)
 これ以上、個人投資家が増えると、ある時、コンピュータが、クラッシュする。
そういうシナリオを、知人と議論していました。
 小さなトラブルが続発し、それが、やがてドカンと来る可能性です。
堤防の決壊も、小さな湧き水のような現象から始まると言われています。

































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